トイレに閉じ込められたくない

ご自宅のトイレ、実はとても危険な場所かもしれません・・・!

 

あるシチュエーションを記述するので、少し想像してみてください。


場所は、マンション3階の自宅。一人暮らし。

ある休日、スマホを充電しながら、テレビを見ていました。

ところが急な腹痛に襲われ、慌ててトイレへ駆け込みドアを閉めます。

無事、用を済ませトイレから廊下に出ようとしたらなんと、ドアが開きません。

鍵はかかっていない。

しかしドアノブは回らない。

故障?

助けを呼ぼう。

でも、スマホは充電中で手元にない。

一人暮らしだから、このまま待っていても誰かが来てくれることもない。

3階のため、窓から脱出もできない。

・・・どうしよう。


以上です。

実はこれ、大いにあり得る話なんです。

物は何でもいつか必ず壊れます。

トイレのドアノブ、レバーも同様で、このようにトイレに閉じ込められるケースは少なくありません。

 

対策は、いろいろとあります。

  • 一人のときはドアを閉めない。
  • スマホは肌身離さず持ち歩く。
  • 窓から助けを求める。(大声、手紙を飛ばす)
  • トイレットペーパーの芯などを使って開ける方法を事前に勉強しておく。(インターネットで調べると、開け方が沢山出ていますのでここでは割愛します)

それらとは別に、鍵屋として提唱したいのが、

壊れる兆候を感じたドアノブ、レバー、鍵をまだ大丈夫と過信せず、早めに直す!

いざ閉じ込められてしまうと、交換費用+解錠費用も発生し余計な出費になってしまいます。

また、突然の不意打ちに予定が狂わされてしまいます。

あらかじめ交換、修理しておけば、交換(修理)費用だけで済みますし、前もって予定を組むことだって可能です。

 

トイレに限った話ではありませんが、壊れて開け閉めできなくなると困る場所は多いです。

ご自宅、お勤め先で、不安を感じる扉があれば、その扉が開かなくなってしまうことを想像してみてください。

あらかじめ対策を練っておくことは重要と考えます。

 

 

↓↓ 経年劣化で壊れたトイレのドアノブを交換した際の写真 ↓↓

同じ製品への交換自体は単純ですが、鍵は似たような種類が多く存在し、知識がないと同じ製品を特定するのがかなり難しいです。

選定を間違えると取付できずに無駄な買い物になってしまいますので、ご不安な方は是非ご相談ください。